私は30歳の時の転職で年収200万円増やすことが出来ました。
転職を成功させた面接対策を紹介します。
面接ってそもそもどんな会話がされるのか分からない。
面接に向けてどんな準備をすればいいか分からない。
こんな疑問に応える記事です。
面接の流れのおさらい
一般的な面接の流れは、以下の4つのパートからできています。
30歳の転職で最も重要なのは『候補者のスキル』パートです。
『候補者の自己紹介』
「自己紹介をお願いします。」だったり、「自己PRをお願いします。」などと面接官から聞いてきます。
『志望動機』
シンプルに「弊社の志望理由を教えてください。」と聞いてくることがほとんどです。
『候補者のスキル』
様様な角度から質問が来ます。しかし、全ては入社後に何が出来るかを確認するための質問です。
「このプロジェクトの構成人員とそこでのあなたの役割は何ですか」
「この解析/分析はどのような手順で実施しますか」
「あなたの業務はhands onで手を動かす立ち位置ですか。それともマネジメントとしてのとりまとめの立ち位置ですか」
「○○の経験はありますか」
繰り返しますが、入社後に何が出来るかを確認するために、今まで何をしてきたのか、確認してもらうことができます。
『候補者からの質問』
定番の「何か質問ありますか」のパートです。
面接に向けた準備
面接の4つのパートそれぞれに対する、準備すべきことをまとめます。
『候補者の自己紹介』に向けた準備
面接官の意図は、「あなたが入社したら何が出来るのか、経験を元に教えてください」です。
よって、私たちは、
- 今までのキャリアの全体像を踏まえつつ、
- 応募先企業で活かされる経験に焦点を当てた、
濃淡のある自己紹介をする必要があります。
『志望動機』に向けた準備
面接官の意図は、企業の志望動機を話すことで
- 調査力
- コミュニケーション能力
を見ています。
業界・会社を志望する理由をロジカルに説明するには、
- 志望業界と関連する業界
- 志望業界内の志望企業の立ち位置
を知る必要があります。
その上で自分のキャリアの方向性や考え方とマッチするかを説明します。
『候補者のスキル』に向けた準備
面接官の意図は、入社後に何が出来るか確認することです。そのために様々な質問をします。
私たちは
- どのような成果を出してきたか
を答えることで入社後に何が出来るかを説明します。
ですが、これでは不十分です。
入社前に何が出来たかの説明になっているためです。
さらに
- どのように成果を出してきたか
を答えることで入社後も再現性を持って何が出来るかを説明できます。
『候補者からの質問』に向けた準備
面接官の意図は、結局のところ
- 志望度の高さ
- 調査力
- キャッチアップする力
を確認しようとしています。
私たちは
- 入社後の仕事のイメージがリアルになるような質問
- 成果のために必要なものが次の職場にあるか確認する質問
をしましょう。
特に難しい場合は転職エージェントと会話することで質問案をつくりましょう。
面接官は「よく調べている。勉強する姿勢が見える。」と感じ、入社後の私たちの姿を想像できるようになります。
本ページのおさらい
いかがだったでしょうか。
基本的ですが難しいことばかりだったと思います。
- 志望度の高さ
- スキルがあること
を前提に、
- 調査力
- コミュニケーション力
- キャッチアップする力
をアピールすることが大切です。
面接の評価が高ければ、年収交渉も優位に進めることができます。
まずは最高の評価を得るための準備をしましょう。
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